今朝も寒かったです。
正月休みが終わり今日から通常勤務になりました。
また変わり映えのしない野菜の様子が始まりますがお許しを!
昨日苦土石灰を撒いて耕したトマト跡地ですが、霜で真っ白です。
何回か記載して申し訳ありませんが、母が育てる秋冬採りのほうれん草は「次郎丸(じろまる)」という品種で、愛知県の伝統野菜にも指定されています。
さらに種は数十年来自家採種を繰り返しており、市販されているものとは品種が違うかもしれません。
正月に相方の実家へ行ったら面白い話を聞けたので記録しておきます。
ちなみに相方の実家はネギを主に出荷する農家で、農協が運営する産直販売所で色々な野菜も出荷しています。
「次郎丸」という品種は現在の稲沢市にある次郎丸(じろまる)が発祥のようで、相方の実家が近いのでてっきりほうれん草は「次郎丸」を栽培しているものと思っていました。
ところが、
「「次郎丸」は市場に出しても売れないので農協が提供する品種を栽培している。」
という返事が返ってきました。
どうやら市場から消えていく品種のようです。
オイラが物心が付いたときからこの「次郎丸」で育っているので、ほうれん草では一番美味しいと思っていますが寂しいですね。
こちらは収穫中の第三陣になります。
半分くらいは収穫したかな。
そしてこちらが第四陣になります。
この冬は寒いので中々育ってくれません。
次郎丸のUPです。葉の切れ込みが分かるでしょうか?
霜が溶けるとシャキッとするんですが・・・
次郎丸は寒さにあたると株元がピンクになります。
前記事の収穫した画像を見ていただけると分かると思います。
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おはようございます.
次郎丸も愛知県の伝統野菜だったのですね.
なぜ人気が無いのでしょう.最近の西洋種を食べ慣れると軸が長くて葉が薄いのがもの足りないのかな??
いただいた次郎丸から,我が菜園でも自家採種を続けたいと思います.
caddisさん おはようございます。
調べていませんが、次郎丸は作りやすいので生産者側の都合ではなく消費者側の都合かな?
ほうれん草をスーパーで買って食べたことがないので分かりませんが、葉が薄くて食べ応えがないのかもしれません。
美味しいと思いこんでるのかな・・・
こんにちは。
JAやHCの種コーナーで次郎丸の種はたくさん陳列されているので、消費者側の都合(人気)のような
気がします。でも、自分で野菜を作るようになるまで、野菜に品種があるなんてあまり考えなかったですけどね。
我が家のほうれん草、来週あたりアップします。腰抜かさないでくださいね~。
sonoさん こんにちは。
オイラも野菜の品種なんて気にもとめませんでした。
有り難いことに母は自分で栽培した野菜は品種の違いまで知っています。
ほうれん草のできが良くないんですか?
困ったなぁ・・・
トマト跡地の大きさにびっくり。
こんなに広いんですね。
ほうれん草次郎丸は、
当地でもよく作られていますね。
そちらの伝統野菜だったんですね。
う~わっ(@0@) HALさんのところも広いっ!
お疲れ様でした…
霜が凄いですね(^^;)寒そう!
でも、この寒さが野菜を甘くするんですよね!
うちでも次郎丸、頑張ってますョ。
確かに…スーパーでは見かけない?
でも、HCの種売り場では堂々と売られていますよ!
家庭菜園では人気種のようです。
変な話ですよね(^^)
薄井 正さん こんばんわ。
ここで栽培していたのはトマトだけでなく、ナスやピーマン、生姜に苗取り用のイチゴなどです。
全体からすれば一角です。
画像では広く見えますね(笑)
近隣の家庭菜園では「次郎丸」が栽培されているか面白そうなので聞いてみます。
gerogeroさん こんばんわ。
母の栽培方法もgerogeroさんのお師匠さまと一緒で「一品種一畝」が原則ですし、連作を嫌います。
それに栽培する品種が多いから広いとは感じないですね。
だけど耕したりスギナの根を取っていたりするときは広く感じます。
「次郎丸」は家庭菜園の品種になったのかもしれませんね(笑)
「gerogero一家ポパイ化計画」は順調でしょうか(笑)